はじめに
おはようございます。こんちには。こんばんは。ごきげんよう。
ぽたぽたです。
今回は緊急でブログを書いています!(YouTubeでよくあるやつ)
引越業者の方にエアコン工事をしていただいたときのことを記事にしたいと思います。

3カ月あいた緊急です笑
緊急の心持でつづっております!
このごろ高気密高断熱住宅が少しずつ増えてきていると思いますが、住まわれている方への注意喚起も行いたく記事にすることにしました。
出来事
2階のエアコンは工務店さんにお願いしたので気にしていなかったのですが、1階のエアコンは引越前のものを使用予定だったので引っ越し業者さんに取り付けをお願いしました。
業者の方に室内機を取り付けていただいたときに家の中から外の景色が丸見えだったので心配になり、室外機周りの作業に同行して邪魔にならないように様子を見ながら会話をしました。

うちは高気密住宅を建てていただいたので心配していたんですが、丁寧にパテで埋めて下さっていて安心しました!
ありがとうございます!
高気密住宅とそうでないお家で作業に違いってあるんですか?

最近、高気密住宅のお宅も増えてきていますね!
慣れてるんで大丈夫ですよ!

そうなんですね!
安心しました!
若干かみ合わないなと思いつつ、ご帰宅いただいた後に室内機のところを開けて、手をかざしてみると。

すーすーする。。
ふたを開けた様子はこんな感じでした。

このとき慣れている業者さんでも室内機側のパテはしないんだなと思いました。

業者さんによると思います。
ですが、気が付かないうちに気密性を損ねている高気密住宅って結構あるんじゃないかなと感じました。
これではせっかくの高気密住宅の性能が無駄になってしまいます。
高気密住宅であったのはエアコンが設置されるまでのごくごく一瞬の間だけになってしまいます。
高気密住宅については以下の記事で触れているのでよかったらご覧ください。
自分で機密施工してみた
色々調べる中で2つほど素人でもできそうな方法があったのでご紹介します。
主な施工方法
・発泡ウレタンを使用する(非推奨)
・パテで埋める
発泡ウレタンを使用する(非推奨)
発泡ウレタンというものを使用して隙間を埋める方法があるようです。
非推奨ですが、こんな感じのものを使うようで参考に載せておきます。
発泡ウレタンについて
ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えて作られた断熱材で、優れた断熱性、気密性、防湿性を持つそうです。種類も多く、燃えやすい性質、有毒ガスの発生リスクもあるようです。
エアコンの室内機と室外機の間の配管で膨らませて隙間を埋めるようですが、調べていると「エアコンを交換するときのことを考えていない!」という意見を多く見かけました。
こちらはエアコンを交換するときの業者さんにご迷惑がかかるようだったのであまりいい方法ではないのかと思いました。
パテで埋める
わたしはこちらを採用しました。
ちょうど手元に以下のような断熱材があったのでそちらをハサミでチョキチョキ切って隙間につめました。
ちゃんとはつめれていないと思いますが、やらないよりはまし程度だと思います。
なぜ手元に断熱材があったかというと以下記事で取り上げたデスクの下の緩衝材に購入したものの残りがあったからです。
同じ商品ではないですが、イメージはこんな感じのものです。

FlexiSpotが重すぎたのでとりあえず敷きました。
たぶん最初だけですぐ捨てるやつです。
本題に戻りますが、入口をできるだけ隙間ができないように気を付けながら埋めました。


すーすーしなくなりました!
換気扇を回したときに玄関ドアが激重になるので気密性は担保できていると思います。

高気密の住宅は換気扇を回すと宅内の内圧が下がってドアが重くなります。
施工前にどのくらい差が出るか試しておけばよかったとプチ後悔しています。
さいごに
いかがだったでしょうか。
素人なので施工レベルには限界がありますが、やらないよりはやった方がいいと思いました。
その後、別件でお越しいただいた現場監督さんにチラッとご覧いただいて「大丈夫でしょう!」とお言葉をいただきました。

現場監督さんがそういうなら安心です。
引き渡し後にも関わらず何度も足を運んで下さって大変感謝しています。
わたしも日ごろの仕事に責任をもって働きたいと改めて感じさせられます。
プロは違いますね。
わたしがお願いした工務店さんについては以下で記事にしています。
興味がある方はのぞいてみて下さい。
せっかく高気密高断熱住宅を建てていただいたのにこんな落とし穴があるなんて。。と思いました。
気が付かないうちに性能を落としているご家庭もきっとあるんではないかと思い、注意喚起の記事になりました。

緊急で!笑
ご参考いただけましたら幸いです。
ここまでご覧下さりありがとうございました。